強引に楽しむ桜まつり
2013年 04月 07日
大岡川の桜まつりと言えば、黄金町、日ノ出町界隈では毎年楽しみにしている催しなんでありますが、なにしろ、今年は早々に花が咲き、まつりの時期にはすっかり葉桜になったうえに、天候も大荒れという、踏んだり蹴ったり状態になってしまいました。
土曜日の雨に続き、日曜日も強風が吹き荒れ、桜まつり中止との掲示も目にしましたが、各所で天候に負けじと店や人が出ているようです。まずは、初音町の横浜ハム本社工場に行ってみました。ここでは、桜まつりと同時開催の「初音町春まつり」というのが企画されておりまして、これは倉庫内ということもあり無事開催中でした。横浜ビールが出ているので、樽のアルトビール500円を貰いまして、これを戴きながら、川沿いを散策することに致しました。
とりあえず、長者橋まで歩きましたが、屋台は出ているものの、普段のように昼から飲んでいる人の姿は少ないようです。あまり面白くもないので、長者橋9丁目交差点のところにある「日の出酒場」に入りました。ここは「和来」や「港や」なんかと同じグループ店ですが、他の店よりいい意味で古くなっているように見えます。カウンターで、レモンサワーを注文、目に付いたメニュウからタコのカルパッチョを貰いましたが、これがつまみとしては意外にイケる感じでした。場所柄、ウマのお客さんが多く、カウンター内のママさんは競馬情報の仲介もやっています。
まだ明るいので、再び川沿いを歩いて黄金町にやってきました。ここでも、やけくそ気味にライヴとかやっていたので、「outsiders」で1カップ300円の生ビールを貰い、葉桜を楽しんでいるうちにビールがなくなったのでもう1杯であります。