時を超える鶴見の夜
2015年 04月 06日
鶴見駅東口近くの「大鶴見食堂」を訪れてみました。昭和の大衆酒場風の外見、内装にいささかうさんくささを感じて以前は立ち寄らなかったのですが、先日の「横濱名酒場100」に掲載されており、なかなか好印象なので改めて入店することにしたわけです。ビルの地下1階全フロアの店内は広く、細長いコの字カウンターを中心に、一人客用の席が大半になっています。ホールには、他に2人用、4人用のテーブルがあり、奥には座敷もあるようです。ホッピーはセットが370円です。小さめのタンブラーに焼酎が入ってきますが、70ml入っているのでかなり濃い目になっています。もつ煮込みは350円で、白赤黒と3種ありまして、これは味噌の違いとのことです。つまみは300円から400円くらいですが、どれも少量で、割高とも言えますが、ひとり飲みにはちょうどいいメニュウになっています。他におでんや串焼きもあり、よく大衆酒場として成り立っています。割りものの焼酎は70mlで170円、150mlで320円で、気持ちよく酔っぱらいます。ナカの後、炭酸割りを貰うことにして、焼酎はキンミヤシャリキン250円、これは袋のまま出てきました。酔っ払い過ぎると開けられません。そして、会計を済ませようとすると、しじみ入りスープが出てくるのはありがたいことです。
まあ満足して、今度は駅の西側、豊岡町書店街沿いにあるバー「時代屋」にやってきました。実は、約25年ほど前に先輩に連れてこられたことがある店なのですが、当時のことはほとんど覚えておりません。今回は落ち着いてカウンターに着席、まずは看板にあったギネスを1杯、美味なビーフジャーキーをいただきつつ、2杯目はフォアローゼスの水割り、バーテンさんは25年前にもここにいらっしゃったそうです。