六角橋「かずさや」で夏おでん
2017年 08月 12日
東横線白楽駅からほど近くの六角橋商店街、昭和の面影を色濃く残すアーケード街、仲見世にある「かずさや」にやってきました。まだ陽の高い16時であります。仲見世の狭い通路に面してカウンターがあり、椅子が並んでいます。入りやすそうでもあり、見えない敷居が高そうな感もありだったのですが、既に始めていたお客さんと年輩のマスターが、にこやかに迎えてくれました。おでんで飲める店でありまして、酒類は一部を除いてたいてい300円、生ビール、サワー類、焼酎、日本酒など飲むことができます。酒類1杯とおでん盛り合わせ5種にすると650円、多少の好みは聞き入れてくれるので、ちくわぶを入れてもらいました。しかし、盛り合わせなので、好みの申し出はほどほどにしておくのが粋というものです。様々な小物が雑然と並んで楽しいテーブル、商店街を通行するみなさんに様子を窺われながらの酒が格別であります。商店街のお得情報なども伺いながら飲み続けることができます。2杯目、おでんに合う酒を熟考し、結論は芋焼酎になりました。水割りですが、意外に充実の濃度となっております。おでん以外にもメニュウがありまして、今日は、もやしキムチと野沢菜をいただきました。どちらもちょうどいい小鉢で300円以下の格安振り、それではもう1杯芋焼酎とまいりましょう。