鶴見の街を奥まで
2012年 11月 09日
今週も、運よく週末に鶴見にやってくることができました。1軒目はおなじみの立ち飲み「とっちゃん」であります。カウンターで、いつものようにホッピーを飲み、つまみは今日のお勧め的な肉豆腐を貰いました。牛肉でモツ煮込み風の肉豆腐でした。今日は先週に比べて、若いお客さんや女性もいます。おれ自身を含め、かなり風邪が蔓延しているようですが、みな元気よく飲んでおります。そういうわけで、ナカを貰った後は、ジンジャー割でのどをすっきりさせることにしました。
さて次ですが、以前行こうとして違う店に行ってしまった「焼酎ダイニング ぬすく」を探してみることにしました。番地を調べてみると、見つからなかったのも道理、鶴見銀座通りを延々進み、商店が少なくなった総持寺入口の通りの近くに位置しています。重厚な感じの入口でしたが、かまわず進入すると、落ち着いた感じの店内で、2人分しかないカウンターに案内されました。テーブル席や個室もあります。さてメニューを見てみますと、焼酎ダイニングと称しつつビールやウィスキー、ワインに日本酒も充実しています。一方焼酎は、宝山シリーズが充実はしていますが、種類は意外に少なかったりします。そのあたり、スタッフの方に聞いてみると、お客さんの要望があるとやっぱりいろいろな酒を置いてしまうとのことでありました。で、1杯目は佐藤の麦、2杯目は宝山の前割りを貰いました。これは、ちゃんと宝山を作ったオフィシャルの水で割っているとのことであります。もう1杯お代わりしましたが、残量が少なかったので割り引いてもらいました。
この店は、地元のふたりが、鶴見の街がチェーン居酒屋ばかりになるのを憂いてオープンさせたと聞きました。そのスタッフさんとはいろいろな話をしましたが、意外な共通の話題もあって楽しいひとときを過ごすことができました。
「ぬすく」の後、鶴見銀座通りを駅の方に戻り、「スランジバー」に入りました。琥珀色の明りに照らされるオーセンティックなバーであります。店内に流れるジャズを聞きながら、ジェムソン、さらにジャックダニエルなんかをゆったりと飲んで、鶴見の夜を満喫するのでした。